Dairy Log

人生折り返しの今を後悔なく生きるために。

占い師にハマる義母

同居の義母(週の半分は他のとこで住んでる)は穏やかで優しくて人がいいなぁと思う。私は嫁としてラッキーだったと思う。でも、人が良すぎて心配になる。

人が本当に良すぎるからかすぐに何でも信じてしまう。詐欺にもあったこともある。亡くなった義母の母はとある宗教を信じて病気なのに病院拒否で亡くなった。

義母には数年前から入れ込んでいる占い師がいる。一人でアパートを探すときや、家族や友人に転機があったときは必ず訪ねていき指示を仰いでいる。ちなみにうちの娘が大学に旅立つときも見てもらったらしく、娘のアパートは土地が悪いからと言って塩を渡されていた。娘は全く信じてないけど祖母のために受け取っていた。

その占い師からは、このアパートには龍が住んでるから良いアパートだとか、義母の知人が使っていない井戸を供養していないから(過去に供養している)病気になるとか、他にも色々聞いたけどどれも全く信じていない私からしたらただの怪しい自称占い師だ。

そしたら今朝、階下から義母に呼ばれて廊下に出たら、その自称占い師のおばさん(多分60代くらい)と、40代くらいの男性が来ていて

「気を整えますよ」

と言われた。お断りしたら

「2階のトイレを掃除させてほしい」

と言われた(うちは2世帯で2階が私たち家族の住処)。

もちろんそれもお断りして部屋に籠っていたら、突然

カンカンカンカンカン!!!!!

って甲高い金属音がし始め、怖いもの見たさで吹き抜けから下を見たら
1階のトイレを開けっぱなしにした前でおじさんが座り、お経みたいなのを唱え始め
神主さんが振るような何かをバッサバッサと振り始めた。

外ではおばさんが義母と車に向かって経を唱えたりお札みたいなのを家の周りに置いたりしているのが見えた。

近所の人達から見たら、あのお宅、最近災難続きなのかしらとか
見た目は僧侶でも神主でもない、よくニュースで見る怪しげな宗教っぽい服を着て変なでっかいペンダントを付けた人達だし「大丈夫なのか?」と怪しまれるレベルだと思う。外でもカンカンしてたし(-_-;)。
ちなみにうちは今特に何の問題もなく、寺や神社でお祓いをしてもらうようなこともない。

怖すぎて荷物を持って近所のカフェに逃げた。今頃、断ったのに2階のトイレでも何かしてるのではと心配になる。出かけるときに玄関を開けたらデカい盛塩があった。

義母がこの人たちにどれくらいお金を払っているのかは知らない。実は本当に良い人たちでボランティア感覚でやっているのかもしれないし(ないと思うけど)、めちゃめちゃ有名な本当に当たる占い師なのかも(ないか)。

でもこの人の影響だと思うけど、この前義母が「私、実はもうすぐ死ぬ人が透明に見えるの」と言ってきた。「フォルトゥナの瞳かーい!!(百田直樹さん小説)」と思った(;´∀`)。

夫は義母の母のときに苦労しているので、またかよ!という感じで、今のところ特に害があるわけでもないから放っておけと言っている。

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